Tokyo Midtown Design Hub

DOOR to ASIA 2016 報告会



9月19日(月)に「DOOR to ASIA 2016 報告会」を開催します。
アジアで活躍する若手デザイナー8名を、東日本大震災で被災した岩手県・陸前高田周辺に招く滞在型プログラム「DOOR to ASIA」。その土地の事業者を深く理解し、アジアへの扉を開くようなコミュニケーションデザインを提案するデザイナーズ・イン・レジデンスです。
今回は、アジア8カ国(インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・ベトナム・マレーシア・韓国・日本)から8名のデザイナーが参加。陸前高田周辺地域の水産加工、日本酒、地方自治体(インバウンド教育旅行)、精油業の4事業者に受け入れていただき、丸3日間はどっぷりと現場に浸かってもらいます。(1泊はホームステイも!)後半の3日間では、その商品を自分の国(自分の町)で売るとしたら、どういうコミュニケーションをすれば伝わるか、というお題で、実際にデザインを制作してもらいます。
東京報告会では、実際に制作したデザインと、滞在中の学びなどのショートプレゼンテーションを中心に行う予定です。

 

「DOOR to ASIA」とは
アジア各国のデザイナーたちが一定期間ある地域に滞在し、地元事業者のための ”コミュニケーションデザイン” を制作するデザイナーズ・イン・レジデンス形式プログラムです。参加デザイナーには、国を越えたつながりをつくるとともに、アジア各国共通課題である”地方創生”や”自然災害”におけるデザインの役割を実践的に学ぶ機会を提供します。地元事業者には、自らの事業や商品の強みを再確認するとともに、アジアに深く理解し合える仲間ができることで、これまでの延長線上にはない未来を想像する機会となります。

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「JAPAN BRAND FESTIVAL」とは
ジャパンブランドの未来を本気で考える、人や取り組み。国内外で行われている様々な活動と人がつながりを深めれば、もっと広く、もっと濃く、その価値が伝わるのではないだろうか。
そんな思いから、これからの日本を担う人々とともに組織や立場の壁を越えたフラットな場を創りジャパンブランドの新たな可能性を生み出していきます。

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DOOR to ASIA 2016 報告会
日 時:2016年9月19日(月・祝)18:30~21:30(開場18:00)
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
参加費:1,000円(※交流会にて東北の食材を使った軽食・ドリンク付)
主 催:独立行政法人国際交流基金、一般社団法人つむぎや
協 力:公益財団法人日本デザイン振興会、JAPAN BRAND FESTIVAL

お申し込み

プログラム
18:00 開場
18:30 はじめのごあいさつ
18:40 アジア各国の若手デザイナー8名による各事業者へのデザイン提案
・デクノボンズ[一関・精油業(なたね油)]
・斉吉商店[気仙沼・水産加工品]
・男山本店[気仙沼・日本酒]
・陸前高田市役所商工観光課[インバウンド教育旅行]
20:20 モデレーターによる総評
20:30 オープンディスカッション&交流会
21:30 閉会

モデレーター予定者(50音順、敬称略)
・秋元友彦(株式会社 ロフトワーク)
・佐野恵子(AXISギャラリー)
・堀田卓哉(株式会社 Culture Generation Japan)
・山崎泰(株式会社 JDN 取締役ブランドディレクター)

アジア各国の若手デザイナー8名
・Ellie See(マレーシア/グラフィックデザイナー)
・Giang Nguyen(ベトナム/グラフィック&インタラクティブデザイナー)
・Hezin O(韓国/studio OYE、グラフィックデザイン+イラストレーション)
・Pat Laddaphan(タイ/グラフィックデザイナー・デザインリサーチャー)
・Rege Indrastudianto(インドネシア/Visious Studio、グラフィックデザイナー)
・Russell Vergara(フィリピン/Vgrafiks Studio、デザイナー・アートディレクター)
・Ryan Len(シンガポール/The Workbench LLP、クリエイティブディレクター・デザインアーティスト)
・小板橋 基希(日本/アカオニ代表、アートディレクター・デザイナー)

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