TUB第7回企画展「制約のデザイン 創造性を誘発する課題たち」
- 開催年:2021
多摩美術大学 TUBは、10月15日(金)より、TUB第7回企画展「制約のデザイン 創造性を誘発する課題たち」を開催します。
21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の「ルール?展」と多摩美術大学 TUBによる連携企画。美術大学ならではの教育方法の一つである「課題制作」において、その課題文自体が創造性を広げるためのルール(制約)として機能しているのではという視点から、「制約のデザイン」が創造性を誘発することを観察しながらデザインの裏を考える展示です。
TUB 第7回企画展「制約のデザイン 創造性を誘発する課題たち」
会 期:2021年10月15日(金)〜11月3日(水祝)日曜定休
時 間:11:00〜18:00 入場無料
会 場:多摩美術大学 TUB東京都港区⾚坂9-7-1 ミッドタウンタワー5F(デザインハブ内)
主 催:多摩美術⼤学 TUB
入場料:無料
企画展ディレクター:菅 俊一(多摩美術大学統合デザイン学科 准教授)
人間の知覚能力を基盤としたコグニティブデザインの考え方による行動や意志の領域のデザインを専門としており、近年は、線や点といったわずかな手がかりだけで動きや質感を感じさせるための表現技術や、人間の創造性を引き出すための制約のデザインについての探求を行なっている。
「美術大学では、様々な視点から学生にある条件を与えて作品を制作させることで、学生自身がこれまで思いも寄らなかった技法や視点、アイデアを手に入れ、創造性を育むための教育を行なっています。本展では多摩美で行われている課題条件そのものを紹介することで、良い制約をデザインできれば、人間の創造性を広げることができるということをお伝えしたいです。」