Tokyo Midtown Design Hub

セミナー「Creative Fuel」-クリエイティブなデザインを生み出すそのプロセス-



インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターの参加校でもあるPratt Insttitute。その学生から独立し、設立した「Benza」。そして、デザイナーのGiovanni Pelloneが開発したユニークなデザインプロセス。そのデザインプロセスはBenzaのスタジオで実際にテストと改善を行い、一人でもグループでも活用できるようになっています。今回、Giovanni Pellone氏の来日を機に、その中から最も成功となったデザインプロセスの一部をご紹介いたします。

 

<クリエイティビティを刺激するキーとなる3つのプロセス>
1.Behavioral analysis /行動、ふるまいの分析
2.Matrix-based hybrids development /マトリックスベースのハイブリッド開発
3.Free-association brainstorming /自由連想法によるブレインストーミング


日時:2008年6月3日(火) 19:00~21:00

参加費:5,000円

定員:48名

通訳:逐次通訳

講師:

Giovanni Pellone
(クリエイティブディレクター&プロダクトデザイナー)

イタリア生まれ、ローマ育ち。1985年にアメリカに渡る。パーソンズでインテリアデザインを学んだ後、インダストリアルデザインをプラットインスティチュートにて学ぶ。ニューヨークでデザイン活動をスタート。1996年には、「Benza」というデザインプロダクトのコレクション会社を共同で設立。そこのクリエイティブディレクターとなる。「Benza」は、彼をはじめとして、カリム・ラシッド、ジェフリー・バーネット、ハリー・アレンなど数多くのデザイナーが参画、プロダクトを発表し、数々のメディアやショーで話題となる。彼のプロダクトは、Momadesign storeでも数多く扱われている。

Giovanni Pellone氏からのコメント

In the new domestic landscape small objects become big protagonists, their role is to acknowledge the growing complexity of our society.
I see my work as a commentary on our daily lives through the design of everyday objects that induce reflection, provoke, seduce, demand interaction, entertain or evoke affection