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デザイン態度道場vol.4

デザイン態度道場vol.4



みんなでデザイン態度を学んでみよう!vol.4の師範は石塚理華さん!

デザイナーがデザインを行う際の態度である「デザイン態度」。この態度は、職業としてデザインに携わっている人だけのものではなく、あらゆる人にとって、物事を柔軟に見つめて、今ある課題を解きほぐし、新たな価値を生み出すために参考にすることができるものです。
「デザイン態度道場」は、毎回「師範(ゲスト)」を招き、日ごろどんな態度でデザインに向き合っているのかを実例をもとに伺います。そして、参加者は「弟子」となって、師範の態度を学び、仲間と対話することを通じて、「デザイン態度」を自分の仕事や生活に取り入れることを目指します。

こんな方におすすめ:
「デザイン態度」についてもっと深く知りたい!という方だけでなく、「デザインの"態度”ってなんだろう??」「デザインに興味はあるけれど自分の生活や仕事にどうやって取り入れたらいいかわからない…」という方も大歓迎です!ぜひ気軽に道場へお越しください!

*前回お越しになっていない方でも、まったく問題なくご参加いただけます。

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日 時:10月22日(水) 18:30 - 20:00
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階 デザインハブ内)
※参加費無料・先着順(定員50名限定)

内容:聞き手によるゲストへのインタビュー、参加者とのディスカッションなど
主催:日本デザイン振興会、立命館大学デザイン科学研究所DML

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今回の師範(ゲスト):
石塚 理華さん 

一般社団法人公共とデザイン 共同代表

千葉大学工学部デザイン学科・同大学院修了。在学中にグラスゴー美術大学およびケルン応用科学大学に留学し、国内外でサービスデザインを学ぶ。大手事業会社勤務、受託開発会社の共同創業を経て、〈多様なわたしたちによる新しい公共〉の実現をめざす、ソーシャルイノベーション・スタジオ「公共とデザイン」を設立。民主的な社会環境(= クリエイティブデモクラシー)を耕すため、企業・自治体・住民と手を取り合う活動を展開。渋谷区のイノベーションラボ伴走支援、〈産む〉にまつわる価値観を問い直すデザインリサーチプロジェクト及び展示『産まみ(む)めも』、都市資源の循環を足立区の住民と共に実験する『あだちシティコンポスト』など。共著に『クリエイティブデモクラシー』(2023年、BNN出版)

 

師範代(聞き手):
安藤 拓生さん [デザイン態度研究者]

東洋学園大学准教授

1989年生まれ 。愛知県豊橋市出身。立命館大学経営学部環境・デザインインスティテュートを卒業後、同大学院経営学研究科へ進学。博士(経営学)。専門はデザインマネジメント。著者に「デザインマネジメント論』(共著、新曜社)、「デザインマネジメント論のビジョン」( 共著、新曜社)など。

 

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▪️デザイン態度とは

デザイナーがデザインを行う際の態度のこと。既存のフレームワークにこだわらずに問題を再定義し、新たな意味を見出すことを志向する。
デザイン学者のカミル・ミヒレウスキ(2015)は、次の5つをデザイン態度として定義しています。

1 不確実性やあいまいさを受け入れる
2 深い共感に従事する
3 五感を駆使する
4 遊び心を持ってものごとに命を吹き込む
5 複雑性から新たな意味を見出す

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