Tokyo Midtown Design Hub
トークイベント 昭和女子大学 三星安澄研究室 × 武蔵野美術大学 佐々木一晋ゼミ

東京ミッドタウン・デザインハブ「ゼミ展2024 デザインの学び方を知る」

トークイベント 昭和女子大学 三星安澄研究室 × 武蔵野美術大学 佐々木一晋ゼミ



東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の「ゼミ展2024 デザインの学び方を知る」は、大学・専門学校の教育課程や研究室で取り組まれている課題の内容と、学生作品をご紹介する企画展です。

昭和女子大学 環境デザイン学科 三星安澄研究室からは、最も簡易で身近な量産可能な道具であるクッキー型をテーマにした課題「これもクッキー型である」を、武蔵野美術大学 芸術文化学科 佐々木一晋ゼミからは、西荻窪の町のさまざまな空間ににインスタレーション作品を展開する課題「地域指向型デザイン・アートワーク」を展示中です。

今回は、この2ゼミの担当教員である三星安澄先生、佐々木一晋先生の発案により、それぞれの課題のコンセプトや関心を持った部分を深掘りし対話するトークイベントを対面+オンラインで開催します。

プロダクトと地域文化という一見異なる対象をデザインしているようでいて、新しく作ることの意味、自己表現とデザインなど、課題を通して巡らす思考には共通点があるとのこと。
課題内容や作品を紹介しながら、相互のプロジェクトについて、ここでしか聞けない考察やディスカッションを行っていただきます。
会場で実際の作品を前にした解説も実施予定です。2/25のゼミ展終了前に、ぜひご来場ください!

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東京ミッドタウン・デザインハブ「ゼミ展2024 デザインの学び方を知る」トークイベント
昭和女子大学 三星安澄研究室 × 武蔵野美術大学 佐々木一晋ゼミ


日時:2月21日(水) 18:30-20:00  終了予定

会場:東京ミッドタウン・デザインハブ 内リエゾンセンター(東京ミッドタウン タワー棟5F)
   YoutubeLive(予約不要)
参加無料/会場定員 40名
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【ゲスト】

三星安澄(みつぼしあずみ)
グラフィックデザイナー /昭和女子大学 環境デザイン学科 特命講師

東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。在学中より、美術家・野老朝雄に師事。
卒業後独立し三星デザインを設立。グラフィックと プロダクトの分野で活動。
2020 年より昭和女子大学環境デザイン学科特命講師に着任。
キッズデザイン賞、グッドデザイン賞をはじめ受賞歴多数。
大学では印刷、紙器、ゲーム、クッキー型スカルプチャーなどの研究を行っている。
@mitsuboshi_lab https://www.instagram.com/mitsuboshi_lab/

佐々木 一晋(ささき いっしん)
武蔵野美術大学芸術文化学科 准教授
専門領域:空間芸術、空間デザイン、地域文化研究、デザイン方法論
1977年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 博士前期課程修了、同大学院工学系研究科建築学専攻 博士後期課程単位取得満期退学、同大学院情報学環学際情報学府 コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム、ヘルシンキ工科大学(現・アールト大学)建築学部ウッドプログラム修了。
2006-2015年慶應義塾大学環境情報学部 非常勤講師(デザイン言語ワークショップ、デザイン実践、デザイン基礎などを担当)、神奈川大学工学部建築学科特別助手、公立大学法人首都大学東京産業技術大学院大学創造技術専攻 助教を経て、2021年武蔵野美術大学芸術文化学科 准教授。
主な著作に、翻訳『EU+ アジア建築の新潮流展 2005 展覧会カタログ(アートフロントギャラリー、2005年)』、共著(『空間デザイン事典(井上書院、2006年)』、石川初・田中浩也・佐々木一晋『10+1 TenPlusOne No.42/グラウンディング 地図を描く身体(INAX出版、2006年)』ほか。
武蔵野美術大学芸術文化学科 佐々木ゼミナール インスタグラム https://www.instagram.com/sasaki_seminar_02/
武蔵野美術大学芸術文化学科ウェブページ http://apm.musabi.ac.jp/


【ゼミ展展示内容】
詳細はこちらからご確認ください
昭和女子大学 環境デザイン学科 三星安澄研究室
課題:これもクッキー型である

クッキー型は最も簡易で身近な「量産可能な道具」といえる。私たちの研究室ではこれまでも3Dプリンターをつかったクッキー型を制作/研究しているが、今回の課題ではこれまでとはまた別のさらに新しい「これもクッキー型」といえるようなものを提案する。

武蔵野美術大学 芸術文化学科 佐々木一晋ゼミ
課題:地域指向型デザイン・アートワーク

現地調査から作品制作、野外展示から検証まで、一連のデザインプロセスを実地で学び、地域文化とアート・デザインの関わり方を実践的に探求。その土地固有の場や人々との出会いをもとに、地域のさまざまな空間にインスタレーション作品を展開する。

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展覧会情報:
東京ミッドタウン・デザインハブ第106回企画展
ゼミ展2024 デザインの学び方を知る
https://www.designhub.jp/exhibitions/seminars2024

会期:2024年1月10日(水)〜2月25日(日)11:00~19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)

東京ミッドタウン・デザインハブでは、大学・専門学校の教育課程や研究室で取り組まれている課題の内容と、学生作品をご紹介する「ゼミ展」を2018年より開催しています。
今、デザインは社会をより良くするための手段としてさまざまな領域で求められ、全国の教育機関で工夫をこらした学びが行われています。どのようなデザインやデザイナーが必要とされているのか、学生たちがそれらにどう向き合っているのか、本展ではデザイン教育の一端を授業で取り組まれている課題と作品を通してご紹介します。
課題への着眼点に始まり、リサーチから提案まで、デザインを専門とする9校10ゼミ独自の発想と実践にぜひご注目ください。