

東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展
「JAGDA Exhibtiion 2025」オープニングトーク
- 開催年:2025
- 企画:日本グラフィックデザイン協会
- タグ:グラフィック地域トーク・ツアー
全国組織・JAGDAの8地域(北海道・東北・関東甲信越・東京・中部・関西・中四国・九州)を牽引するベテランから若手まで、総勢40名の近作を一挙に展示する初の試み、「JAGDA Exhibition」。展示の見どころや、地域別に制作した告知ビジュアルの背景などを、8名の参加デザイナーが紹介します。聞き手は、新しい企画展の立ち上げを担当した展覧会委員がつとめます。
トーク終了後にレセプションも実施します。新企画のキックオフを記念する本イベントに、ぜひご来場ください。
◆開催概要
日時:10月3日(金)18:30-19:30 オープニングトーク(終了後レセプション予定)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
定員:80名(会場参加のみ。オンライン配信なし)
参加費:無料
お申込:Peatixページ
登壇:新林七也(北海道)、アイハラケンジ(東北)、崎山直人(関東甲信越)、中野築月(東京)、白澤真生(中部)、大槻智央(関西)、安藤里実(中四国)、永尾 仁(九州)
進行:木住野彰悟(JAGDA展覧会委員長)、田部井美奈(同副委員長)
◆登壇者のご紹介
◇本展参加デザイナー

新林七也(北海道)
グラフィックデザイナー。集合(屋号)。1995年北海道美唄市出身。平面グラフィックやパッケージなどのデザインのほか、自主グラフィックの制作、展示なども積極的に行う。

アイハラケンジ(東北|山形)
グラフィックデザイナー。デザインとその周辺を常にウロウロしている。

崎山直人(関東甲信越|長野)
1998年東京都生まれ、山梨県北杜市育ち。2021年長岡造形大学視覚デザイン学科を卒業後、株式会社フィールドデザインに入社。グラフィックやWebを中心に制作し、機械的な仕組みを応用した表現を探求している。長野ADC2023グランプリ、2024準グランプリ。世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024 U30入選。JAGDA会員、長野ADC会員。アートブックレーベル「コメドコBOOKS」で活動。

中野築月(東京)
1994年生まれ、大阪府出身。京都工芸繊維大学情報工学課程、造形工学課程を経て、2019年大学院デザイン学専攻を修了、同年資生堂入社。2024年独立。グラフィックデザインをベースとし、プロダクト・パッケージと領域を横断してブランディングに従事。表現手法とそれが持つコンテクストとの関係性を研究し、自主的なワークも手掛ける。

白澤真生(中部|愛知)
1983年長野県生まれ、名古屋芸術大学テキスタイルコース卒業。デザイン事務所を経て、2019年ドロロープ名義で独立、名古屋を中心に活動中。広告や自主制作、テキスタイルへの展開など、 幅広く活動を行っている。 受賞=カンヌライオンズ ヘルス部門グランプリ、NYADC 銀賞、ONE SHOW 金賞、Pentawards 2023 金賞など。東京ADC、東京TDC、JAGDA 入選多数。

大槻智央(関西|大阪)
合同会社ミャク、タイプファウンダリNewtypes、それぞれの代表を務める。アート関連の宣伝美術を中心に、装幀や、組織・店舗・ブランド等のCI/VI設計のコンサルティング業務、リテールフォント設計など、表層的なところから哲学的な根底の策定を手がける。テクストを読み解き内在するテクスチャを表象しオーケストレイトしていく手法で、デザイン・ディレクション・有形・無形問わず幅広い創作活動と在野研究を行う。

安藤里実(中四国|愛媛)
株式会社まどをひらく代表/グラフィックデザイナー・ブランディングディレクター。四国を拠点に、企画・デザイン・撮影などに携わる。地域や人の内側にある想いを、コミュニケーションを通じてかたちにすることを大切にしている。築160年の古民家をリノベーションした拠点「彡sen」の運営や、地域会社「CREW TAMBARA」共同設立など、人が集い交わる場づくりにも取り組む。全日本棍棒協会会員。

永尾 仁(九州|福岡)
1996年佐賀県生まれ、福岡在住。2022年にフォントワークス(現Monotype Japan)入社後、2025年に独立。書体デザインや、文字を軸に展開したグラフィック、アニメーションなどを手がける。
◇聞き手

木住野彰悟(JAGDA展覧会委員会 委員長)
グラフィックデザイン事務所6Dで企業や商品のビジュアルアイデンティティを中心に、ロゴやパッケージデザイン、空間のサインデザインなどを手掛ける。近年の仕事に、EXPO2025「大阪ヘルスケアパビリオン」や「旭川市デザインシステム」のアートディレクション、「不二家洋菓子店」のリブランディングなど。2025年に初の著書『「らしさ」の設計』を刊行。

田部井美奈(JAGDA展覧会委員会 副委員長)
2003年より有限会社服部一成に勤務。2014年に独立、田部井美奈デザインを設立。広告、パッケージ、書籍などの仕事を中心に活動。主な仕事に「HAYTOKYO/Unprecise」「NHK大河ドラマ光る君へ」「マティス展」『奥能登半島/石川直樹』「武蔵野美術大学イメージビジュアル」「(NO) RAISIN SANDWICH」「光と図形」など。2019ADC賞受賞。 東京造形大学特任教員、AGI会員。
◆展覧会情報
東京ミッドタウン・デザインハブ第116回企画展「JAGDA Exhibtiion 2025」
会期:2025年10月3日(金)~10月26日(日) 11:00-19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
展覧会ウェブサイト:https://www.designhub.jp/exhibitions/je2025
