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第18回「JDPイナバデザインスクールトーキョー」を開講しました(墨田区・SUMIDA INNOVATION CORE)

25/12/17 REPORT : もやもや相談会

第18回「JDPイナバデザインスクールトーキョー」を開講しました(墨田区・SUMIDA INNOVATION CORE)



2025 年最後の開催となった今回は、JDP イナバデザインスクールトーキョーでは2 回目となる「もやもや相談会」。
皆さんが日々 ” もやもや” としていることを持ち込んでもらい、オープンな形で稲波校長や他の参加者の方と一緒に考える会です。
会場は、SUMIDA INNOVATION CORE。初めての方も含めて、6 名にご参加いただきました。

【相談会】
1 人ずつ相談内容を話してもらい、校長に壁打ちしてもらったり、他の参加者の方から質問を受けたりしながら、対話を進めていきました。

会社の方針と自分が目指したいもののギャップや、学校で美術教育が蔑ろにされてしまっていることへのもやもや、自分でZINE を作ろうとする中で見えてきた疑問など、様々な相談がありました。

デザイン業界ではAI の議論はどういう風にされているのかという質問に対しては、思考する段階にもAI を使っている人は浅いことしか考えられていない上に、それでよしとする価値観に危機感を覚えているという校長。

他の参加者さんからも、AI は使うけれど、最後の判断と責任を持つディレクターの位置は譲らないようにしてるデザイナーさんもいるという話が聞かれました。

また、通常のテーマのある回ではなかなか聞きにくいような
「かっこいいデザインって分かりにくくないですか?」
「◯◯っぽいデザインにして欲しいって依頼された時にどうしてますか?」
と言ったデザインに関する素朴な質問が飛び出してきたのも、もやもや相談会ならでは。

将来地元で起業したいと思っているデザイナーさんからの相談には、校長のこれまでの具体的な経験談も踏まえながら、自分の中でどう核をどうつくるかが大事で、それは見つけようと思って見つかるものではなく、醸成されてくるものなので、デザインという武器を持って、いろんなところに足を向けることが大事だと、アドバイスがありました。

少人数だったこともあり、相談内容から出てきた” コンヴィヴィアリティ”” アートとデザイン” などのキーワードについて、参加者さんそれぞれのイメージや問題意識についての話をしてくださる場面も多かったのが、印象的でした。
今回のもやもや相談会を受けて、皆さんの行動や意識が今後どのように変化していくのか楽しみです。

【感想】

  • YouTube など情報が多い中で、インタラクティブなやり方の回で楽しかった。
  • AI の台頭にもやもやしていたが、話を聞けて安心した。もやもやが解消された。デザイナーのいろんな視点が聞けて勉強になった。

【アンケート】
「もやもや相談会」を通して、次にどのようなアクションを起こすか、実践しようと思ったことのアンケートをとらせてもらいました。一部ご紹介いたします。